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スズラン


とても有名な花ですね。高原などにうつむいて自生しています。春から初夏にかけて白い可憐な花を咲かせ香りもよいですが、毒の主成分は水に溶けやすく生けた花瓶の水でも危険なので家庭では十分に注意したほうがいいです。花の部分がもっとも毒性が強いそうですが、ヨーロッパではこの花で作った水薬を「黄金水」と呼び、片思いの相手にふりかけると気持ちが通じる媚薬としても用いられたといわれます。


毒草名  スズラン(鈴蘭)、君影草、May flower、May lily、ミューゲ(Muguet)、Lily of the valley
学 名  Convallaria keiskei MIQ.
特 性  ユリ科 スズラン属、幸福を呼ぶ謙虚な耐寒性多年草
花 期  5〜6月
毒部位  全草、花、種子、球根
成 分  コンバラトキシン(Convallatoxin)、コンバロサイド(Convalloside)、コンバラトキソール、コンバラリン(Convallarin)、コンバラマリン(Convallamarin)、ロデアサポゲニン、セリドニン酸
症 状  嘔吐、頭痛、眩暈、心不全、血圧低下、心臓麻痺


 

園芸種で多いのはドイツスズラン(Convallaria majalis LINN.)という種です。「ラン」と付いていますが本当は「ユリ」の仲間なのですね。




『鈴蘭畑で眠ってはいけない・・・』

 





「斑入りスズラン」みごとな斑入りです。


-------- 桃花鈴蘭 --------



ピンクがちょっと薄くなってしまいました。

-------- 日本スズラン --------

 

ひっそりと咲きました。ドイツスズランと違って葉に隠れるようにしています。


芽が出ました。でも、これでは何だか分かりませんね。


たくさん出ました。巻くように葉を伸ばしています。


1ヶ月ほどで大きくなり、小さな蕾をつけました。


小ぶりの白い花を付けます。名前のとおり鈴のような花です。


 

花のあとに実を付けます。

-------- 行者にんにく --------



芽生えのときがスズランとそっくりなので誤食事故に注意です。



 

≪MEMO≫
・北部ヨーロッパ、北米が原産。日本や朝鮮半島に自生するものは、この亜種。
・ドイツ名は「天国への階段」
・夏の季語。
・スズランの日(5月1日):この日スズランを贈られた人には幸せが訪れるという。
・花の先の反り返りにハナバチがつかまって蜜を吸う。
・北海道の道花。
・すずらん すずらん 夢の花 ♪
・Convallaria=ラテン語のconvallis(谷間)に由来。
・天然記念物のスズラン
  向淵スズラン群落 (奈良県)
  吐山スズラン群落 (奈良県)
・スズランデパート


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